諸説紛々ありますが
ここでは諸説ある中で最も有力とされているものを挙げておきます。
1789年、スコットランド系移民の牧師エライジャ・クレイグが、生計の足しにと造っていたウイスキーの倉庫が火事に遭い、使っていた樽が焦げてしまいました。新品の樽を調達する資金もなく仕方なしに焦げた樽を使い続けたところ、偶然に芳醇な香りとマイルドな味わい、そして美しい琥珀色のウイスキーに仕上がりました。これ以降バーボン造りには焦げた樽を使用することが定着しました。
このバーボンの父“エライジャ・クレイグ”の名は現在でも銘柄のひとつとして残っています。
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